山口県のインフラ長寿命化を支える補修工事|サン・ロード株式会社
道路や橋、トンネル、歩道橋など、私たちの暮らしを支える社会インフラ。毎日当たり前のように利用している施設も、雨や風、紫外線、車両の通行などによって、少しずつ劣化していきます。
こうしたインフラを安全に使い続けるために重要なのが、「インフラの長寿命化」です。
日本では、既存の道路や橋などをできるだけ長く活用するため、国や自治体による点検・補修の取り組みが進められています。
山口県でも、橋梁やトンネル、歩道橋などの適切な維持管理が求められています。
今回は、インフラ長寿命化の考え方や予防保全の重要性、そしてサン・ロード株式会社が取り組む補修工事についてご紹介します。
国も進めるインフラの長寿命化
日本では、高度経済成長期などに整備された道路や橋などのインフラが、今後さらに老朽化していくことが課題となっています。

こうした状況を受け、国は「インフラ長寿命化基本計画」を策定し、計画的な点検や補修によって、既存のインフラを安全に使い続けるための取り組みを進めています。
インフラの長寿命化とは、施設を劣化するたびに新しく作り直すのではなく、定期的な点検と適切な補修を行い、できるだけ長く使用できるようにすることです。
計画的に維持管理を行うことで、大規模な修繕や架け替えの回避につながる可能性があり、将来的な維持管理・更新費用の縮減も期待されています。
インフラを長く使うための「予防保全」
インフラの維持管理で重要な考え方の一つが「予防保全」です。
予防保全とは、損傷が大きくなってから修繕するのではなく、定期的な点検によって劣化の兆候を把握し、早い段階で必要な補修を行うことです。
例えば、橋の鋼材に小さなサビが発生した場合、そのまま放置すると腐食が進行する可能性があります。早い段階で適切な処理や塗装を行うことで、劣化の進行を抑え、鋼材を保護することにつながります。
インフラの維持管理には、主に次の2つの考え方があります。
事後保全: 損傷や不具合が発生してから修繕する方法。
予防保全: 定期的な点検などで劣化状況を把握し、深刻な損傷になる前に対応する方法。
すべての施設に同じ方法が適しているわけではありませんが、施設の状態に応じて適切な維持管理を行うことが、長寿命化につながります。
サン・ロード株式会社が取り組むインフラの維持・補修
サン・ロード株式会社は、山口県を中心に、橋梁補修、コンクリート補修、法面工事、区画線、標識・防護柵の設置など、道路や構造物の維持・補修に携わっています。
インフラの長寿命化を実現するためには、施設の状態や施工条件に応じて、適切な工法を選択することが大切です。
ここでは、サン・ロード株式会社が扱う施工技術の一部をご紹介します。
ケレン・ブラスト
ケレンやブラストは、鋼材表面のサビや古い塗膜などを除去するための表面処理です。
塗装前の下地を適切に整えることで、塗料の密着性を確保し、鋼構造物の保護につなげます。対象物の状態や施工条件に応じて適切な方法を選択することが重要です。
丁寧な下地処理は、塗装の耐久性を確保し、橋梁などの鋼構造物を長く使用するための重要な工程です。
ウォータージェット工法
ウォータージェット工法は、高圧水を利用して、コンクリートの劣化部分の除去や表面処理などを行う工法です。
コンクリート補修では、劣化した部分を適切に除去し、その後の補修に適した状態に整えることが重要になります。
ウォータージェットは、こうした補修工程を支える技術の一つです。対象物や施工条件に合わせて適切に活用することで、コンクリート構造物の維持・補修に役立ちます。

スーパーホゼン式工法
スーパーホゼン式工法は、主に道路橋の鉄筋コンクリート床版を対象とした補修・補強工法です。
既設床版の下面に格子状の鉄筋を固定し、ポリマーセメントモルタルで厚みを増した後、超低粘度のエポキシ樹脂を注入して、既設床版と補強部分を一体化させます。
この工法は、橋梁の床版を補修するだけでなく、必要に応じて補強することで、耐久性の向上や長寿命化を目指すものです。
既存の橋梁を活用しながら補修・補強を行うことは、インフラを長く使い続けるための重要な取り組みの一つです。

壊して作り直すだけが工事じゃない
建設業というと、新しい道路や橋を作る仕事をイメージする方も多いかもしれません。
しかし、すでに整備されているインフラを点検し、補修し、長く使い続けられるようにすることも、建設業の重要な役割です。
橋を補修する。道路の白線を引き直す。傷んだコンクリートを補修する。鋼材のサビを除去し、塗装によって保護する。
こうした一つひとつの仕事が、日々の交通や地域の暮らしを支えています。
特に、通学路として利用される歩道橋や、日常生活に欠かせない道路などは、多くの人が利用する大切な社会インフラです。安全に使い続けられるよう、点検や維持管理を継続していく必要があります。
また、今あるインフラを適切に補修し、長く活用することは、限られた資源を有効に使い、持続可能な社会を支えることにもつながります。
サン・ロードは、山口県のインフラを支えます
サン・ロード株式会社は、橋梁補修、コンクリート補修、法面工事、区画線、標識・防護柵の設置など、さまざまな施工を通じて、山口県の道路や橋などの社会インフラを支えています。
インフラの長寿命化には、施設の状態を正しく把握し、それぞれの状況に合った補修方法を選択することが重要です。
私たちは、さまざまな技術や工法を活用しながら、地域のインフラを安全に、できるだけ長く使い続けられるよう取り組んでいます。
壊して作り直すだけではなく、直して、守って、長く使う。
それも、これからの建設業に求められる大切な役割です。
サン・ロード株式会社は、インフラの維持・補修を通じて、これからも山口県の安全で快適な暮らしに貢献していきます。
