法面工事の重要性とは?代表的な7種類の工法やコンサルティング能力の高い会社を紹介
道路建設や宅地造成において、法面の保護は、
・防災
・減災
の観点から極めて重要です。
しかし、
・現場の地質や地形
・周辺環境
によって適した工法は大きく異なるため、画一的な対応では対処できません。
本記事では、
・法面保護の必要性
・工法選択のポイント
・代表的な工法
・サン・ロードの施工実績
を順を追って解説します。
自治体やゼネコンのご担当者様は、ぜひ参考にしてください。
なぜ法面保護が必要なのか

法面保護は、防災・減災の観点から必要不可欠な工事です。
切土や盛土によって生じた斜面は、雨水・風化の影響を受けやすく、放置すれば
・土砂崩れ
・落石
・地すべり
といった災害の原因となります。
とくに近年は集中豪雨や地震などの自然災害が増加傾向にあり、法面の崩壊リスクは高まる一方です。
・人命
・財産
・インフラ
を守るためにも、適切な法面保護工事を施し、長期にわたって斜面を安定させることが求められます。
現場にあわせた法面工事の選択ポイント

法面工事は、主に
・地質
・地形
・周辺環境
にあわせて工法を選択します。
現場によって条件は大きく変わり、
・強アルカリや強酸性の土壌
・湧水のある法面
・硬い岩盤
など、特殊な条件下では一般的な工法では対応できないケースも少なくありません。
そのため、複数の工法の中から現場条件にあわせて提案できる、コンサルティング能力の高い施工会社の選定が、工事の成功には欠かせません。
法面工事の代表的な7種類の工法

以下では、法面工事における代表的な7種類の工法をご紹介します。
それぞれ特徴や適した現場条件が異なりますので、自社の現場にどの工法が合うかを検討する参考にしてください。
1.植生緑化工
2.法枠工
3.鉄筋挿入工・アンカー工
4.GTフレーム工法
5.落石防止網工
6.モルタル吹付工
7.エコクリーン・ソイル吹付工法
1.植生緑化工

植生緑化工は、法面に植物を定着させることで、
・表土の流出防止
・斜面の安定化
・景観の形成
を同時に実現する工法の総称です。
代表的なものとして、
・植生マット工
・植生シート工
・植生基材吹付工
などがあります。
種子や肥料、客土をマット状・シート状の資材に組み込んで法面に敷設したり、客土を直接吹き付けたりして、植物の生育基盤を形成します。
比較的緩やかな勾配の法面に適しており、自然な景観に調和した仕上がりが得られる点が大きな魅力です。
2.法枠工

法枠工は、法面にコンクリートや鋼材などで枠状の構造を構築し、斜面を物理的に支える工法です。
・風化が進んでいる
・崩壊のおそれがある
といった法面の安定化に有効で、長期にわたって斜面を保持する効果が期待できます。
また、枠内に植生工を組み合わせれば、構造的な補強と緑化を同時に実現可能です。
サン・ロードでも、
・藤ケ浴法枠工
・下関市法枠工
での施工実績があり、地域の地質条件にあわせた柔軟な対応ができます。
3.鉄筋挿入工・アンカー工

鉄筋挿入工とアンカー工は、いずれも法面に補強材を打ち込み、斜面の安定化を図る工法です。
規模や補強する深さによって使い分けられます。
鉄筋挿入工は、法面に削孔した穴に鉄筋を挿入し、モルタルなどで固定する工法です。
比較的小規模な機械で施工できるため施工性が高く、
・表層すべりの抑止
・風化が進んだ法面の補強
に有効です。
法枠工やモルタル吹付工と組み合わせて使用されるケースも多く見られます。
アンカー工は、法面の奥にある安定地盤までアンカー材を打ち込み、引張力で斜面を抑え込む工法です。
・大規模な地すべり
・深部すべり
の抑止に有効で、鉄筋挿入工よりもさらに深い位置までの補強が可能です。
現場の規模や想定される崩壊範囲にあわせた使い分けによって、より確実な斜面の安定化を実現できます。
4.GTフレーム工法

GTフレーム工法は、全面緑化できる簡易吹付法枠工法です。
法枠材にジオグリッドを用いて、従来の法枠工法では難しかった枠内外の全面緑化を実現します。
・施工が容易にできる
・工期を大幅に短縮できる
・経済性が優れている
といったメリットのある法面表層保護工として、多くの現場で採用が進んでいます。
バランスが取れた工法を求める発注者におすすめの選択肢です。
5.落石防止網工

落石防止網工は、法面を金網やネットで覆って、落石の落下や小規模な土砂の飛散を防ぐ工法です。
・山間部の道路
・鉄道沿い
など、落石リスクの高い現場で広く採用されています。
代表的な選択肢のひとつに「ハイジュールネット」があります。
ハイジュールネットは高エネルギー吸収型の落石防止柵・土砂防止柵で、従来の防護柵に比べて衝撃吸収性能が高く、
・大規模な落石
・土砂流出
にも対応可能です。
柔軟性のあるネット構造により、効率的な衝撃の分散・吸収を実現します。
6.モルタル吹付工

モルタル吹付工は、法面にモルタルやコンクリートを吹き付けて表層を保護する工法です。
・風化しやすい岩盤
・植生による緑化が難しい法面
に対して有効で、雨水の浸透や風化による劣化を抑える効果があります。
さらに、表面排水を促進する効果もあり、法面が長期的に安定します。
緑化が困難な現場でも確実に表層を保護できる信頼性の高い工法です。
7.エコクリーン・ソイル吹付工法

エコクリーン・ソイル吹付工法は、自然な景観をそのままに、防草・保水に効果を発揮する吹付工法です。
コンクリート吹付のような圧迫感がなく、周辺環境に調和した仕上がりが得られます。
さらに、緑化による蒸散作用でヒートアイランド現象の抑制効果も期待できるなど、環境配慮型の工法として注目されています。
景観を重視する、
・観光地周辺
・住宅地近くの現場
にも適しており、機能性と美観を両立できる点が魅力です。
山口県の法面工事はサン・ロードがおすすめ

山口県をはじめとする各地域での法面工事なら、「サン・ロード株式会社」をぜひご検討ください。
弊社の強みは、特殊緑化施工に対応できる点にあります。
現場ごとの条件に応じた工法をご提案し、厳しい環境下でも確実な施工を実現いたします。
また、独自工法を含む多様な施工方法を有しているため、難易度の高い現場にも自信を持って対応可能です。
困難な条件の現場こそ、ぜひ弊社にお任せください。
サン・ロードの法面工事6事例

以下では、サン・ロードが手がけた法面工事を6事例ご紹介します。
法面工事事例1.藤ケ浴法枠工事

藤ケ浴法枠における法枠工事の事例です。
現場条件にあわせた法枠工法を採用し、斜面の安定化を実現しました。
法面工事事例2.主要県道大島環状線 GTフレーム工法

主要県道大島環状線で実施したGTフレーム工法の事例です。
「柔構造」の法枠で法面を粘り強く支える工法で、法枠面を含む全面緑化を実現しました。
法面工事事例3.植生マット工

盛土に種子や肥料を植え込んだシートを施工し、盛土の保護と緑化を同時に行った事例です。
施工後の安定した緑化が確認できます。
法面工事事例4.植生シート工

植生マット工と同様に、盛土に種子や肥料を植えたシートを施工し、盛土の保護と緑化を同時に行った事例です。
法面工事事例5.国道315号災害復旧工事

国道315号における災害復旧工事の事例です。
被災した法面の早期復旧と再発防止を目的とした施工を行いました。
法面工事事例6.ツワブキ植栽

法面にツワブキを植栽した事例です。
地域の植生に配慮した緑化を実施し、自然と調和した景観を創出しました。
まとめ
法面工事は、防災・減災の観点から極めて重要な工事であり、現場の
・地質
・地形
・周辺環境
に応じた工法選択が求められます。
サン・ロードでは、
・特殊緑化や永久緑化など豊富な工法
・30年以上の実績
で、難条件の現場にも柔軟に対応可能です。
山口県および周辺地域での法面工事をご検討の際は、「お問い合わせ」からご相談ください。
