山口県の橋梁補修で活躍する塗膜剥離用高周波加熱装置(IHハクリ)
橋梁や歩道橋などの鋼構造物を長く安全に使用するためには、定期的な補修工事が欠かせません。その補修工事において重要な工程の一つが「塗膜剥離(ケレン)」です。
古くなった塗膜や錆を適切に除去しなければ、新しく施工する塗料や補修材が十分に密着せず、早期の劣化につながる恐れがあります。
サン・ロード株式会社では、山口県内の橋梁補修や歩道橋補修において、高品質で環境に配慮した「塗膜剥離用高周波加熱装置(IHハクリ)」を活用した施工を行っています。

ケレンとは?
ケレンとは、鋼構造物の表面に付着した錆や劣化した塗膜を除去し、新しい塗装や補修材を確実に密着させるための下地処理です。
構造物の劣化状況や補修内容によって、ケレンは1種から4種までの4段階に分類されています。
1種ケレン
最も大規模なケレンで、既存の塗膜や錆を全面的に除去し、鋼材の素地が見える状態まで処理します。
重度の腐食や全面的な塗替えを行う場合に採用され、高い防食性能が求められる橋梁や鋼構造物の補修工事で使用されます。
2種ケレン
広範囲に錆や劣化した塗膜を除去するケレンです。
素地が露出する部分もありますが、全面的に素地まで戻す必要はありません。橋梁や歩道橋などの塗替え工事で多く採用される代表的なケレン方法です。
3種ケレン
劣化している部分だけを除去し、健全な塗膜は残して施工する方法です。
局所的な腐食や塗膜の浮きなどを補修する際に使用され、補修範囲を最小限に抑えられることが特徴です。
4種ケレン
表面のほこりや汚れ、軽微な錆などを除去する簡易的な下地処理です。
既存塗膜の状態が良好で、清掃を目的とした軽微な処理を行う場合に採用されます。
ケレンは補修工事の品質を左右する重要な工程
ケレンは「古い塗膜を剥がすだけ」の作業ではありません。
下地処理が不十分なまま塗装を行うと、塗膜の剥がれや錆の再発が早まり、構造物の寿命を縮める原因となります。
適切なケレンを行うことで塗料や補修材がしっかりと密着し、橋梁や歩道橋、その他の鋼構造物を長期間保護できます。
そのため、構造物の状態を正確に診断し、1種から4種までの適切なケレン方法を選択することが、高品質な補修工事には欠かせません。
塗膜剥離用高周波加熱装置(IHハクリ)とは
IHハクリは、高周波誘導加熱(IH)の原理を利用し、塗膜を短時間で加熱して接着層を破壊する塗膜剥離工法です。

従来の研削作業とは異なり、塗膜を軟化・浮き上がらせて剥離するため、鋼材へのダメージを抑えながら効率よく施工できます。
IHハクリのメリット
粉塵の発生を大幅に抑制
従来の研削による剥離工法と比べ、粉塵の発生を大幅に抑えられます。
作業員の安全性向上だけでなく、住宅地や交通量の多い現場でも周辺環境への影響を軽減できます。
産業廃棄物を削減
研削材や水などを使用しないため、廃棄物は剥離した塗膜が中心となります。
産業廃棄物の削減につながり、環境負荷の低減にも貢献する工法です。
鋼材への負担を軽減
加熱によって塗膜のみを剥離するため、鋼材を過度に削ることがなく、構造物へのダメージを最小限に抑えられます。
作業効率の向上
短時間で塗膜を剥離できるため、施工効率が向上し、工期短縮にもつながります。

IH剥離機 試運転の様子は当社 YouTube でもご覧いただけます。
山口県で橋梁・歩道橋の補修工事ならサン・ロード株式会社へ
サン・ロード株式会社では、山口県を中心に橋梁や歩道橋をはじめとする鋼構造物の補修・補強工事を行っています。
塗膜剥離用高周波加熱装置(IHハクリ)をはじめ、現場に最適な工法を選定し、安全性・耐久性・環境への配慮を両立した施工をご提供しています。
橋梁補修や歩道橋補修、塗膜剥離工事をご検討の際は、お気軽にサン・ロード株式会社までお問い合わせください。
